はじめに
寒い冬、できればエアコンなしで光熱費を抑えたいですよね。
本記事は「体を温める」「家の熱を逃がさない」に絞って、今日からできるコツをやさしくまとめました。
目次
- エアコンを使わず暖かくする考え方
- いますぐ実践:お金をほとんどかけないワザ
- 低コスト家電で“体を温める”ワザ
- 熱を逃がさない“住まいの工夫”
- でんぴょんQ&A
- まとめ(今日からの3ステップ)
- 次に読むべき記事
エアコンを使わず暖かくする考え方
部屋全体より「からだ」を温める方が安い
- からだの近くを温める(こたつ・電気毛布など)は、同じ“暖かさの満足度”でも消費電力が小さく、電気代が安くなりやすい。
室温は着るもので底上げ(ウォームビズ)
- 室温は20℃を目安に、重ね着・ひざ掛け・レッグウォーマーで体感温度を上げる。
窓・床から逃げる熱をふさぐのが近道
- 厚手カーテン、断熱シート、すきま風対策で“冷えの元”を断つ。
いますぐ実践:お金をほとんどかけないワザ
重ね着のコツ
- 上:薄手×2+カーディガン
- 下:発熱インナー+厚手ソックス
- ひざ掛け・肩掛けを座る場所に常備
カーテン・窓まわり
- 窓全体を覆う長めの厚手カーテンにする
- 昼は日射を取り入れ、夕方に閉めて保温
すきま風ストップ
- ドア足元にドラフトストッパー、窓のすきまにテープ
低コスト家電で“体を温める”ワザ
電気毛布(50W想定)
- 1時間の電気代:約1.35円
- 就寝・在宅ワークの足元に。弱設定+重ね使いが基本。
こたつ(80~160W、ここでは120Wで試算)
- 1時間の電気代:約3.24円
- ひとり時間の最安級。厚手布団+ラグ併用で“弱”維持。
ホットカーペット(1畳・120~165W、ここでは150Wで試算)
- 1時間の電気代:約4.05円
- 必要な面だけ通電(面切替)+断熱マットで節電。
セラミックファンヒーター等は“短時間だけ”
- 640~1,150Wと高出力。連続運転は割高。
- 脱衣所など“必要な時に数十分”が基本。
熱を逃がさない“住まいの工夫”
厚手カーテン+床ラグ
- 窓・床からの冷えをカット。こたつ・毛布の効きが上がる。
断熱シート・窓用フィルム
- 窓ガラスに貼るだけ。結露抑制にも。
入口の冷気止め
- 玄関・廊下との境目にカーテン/パネルで仕切る。
でんぴょんQ&A
Q. エアコンを使わない日は、何から始める?
A. まず「体を温める系」だよ。電気毛布→こたつ→必要な場所だけヒーターの順。お家の“すきま風”もふさぐと、同じ設定でももっと暖かく感じるにゃ。
Q. 室温はどれくらいを目安にすればいい?
A. 20℃を目安に、重ね着やひざ掛けで体感を上げるのがウォームビズ流だにゃ。
まとめ(今日からの3ステップ)
- 着る+掛けるを先に:重ね着・ひざ掛け・靴下で体感を底上げ。
- “体を温める家電”に切り替え:電気毛布→こたつ→必要時だけヒーター。
- 家の“冷えポイント”を塞ぐ:厚手カーテン・すきまテープ・ラグで保温。
次に読むべき記事
- 「暖房器具節電ランキング【エアコンvsヒーターvsこたつ】」
- 「こたつ・電気毛布の電気代と節約ワザ」
- 「窓の断熱シートで冬の電気代を下げる方法」

